生成AIで世界はこう変わる
楽天ブックスで見る研究者の目線から、生成AIの技術や創造性、奪われる職業、これからの展望までがわかる一冊だ。
どんな本?
研究者である著者が、生成AIの技術的な背景から、創造性、仕事への影響、これからの世界の行方までを解説した本。人類が指数関数的に進化してきた背景には言語があるとされ、生成AIは「コンピュータが言語を得た」ともいえる出来事だという。だからこそ、これからの発展は容易に想像できないほどのスピードになるのかもしれない。
この本で得られるもの
- 生成AIは「コンピュータが言語を得た」出来事だという捉え方。そこから、AIの知能がいつか人間を上回る可能性にまで考えが広がっていく
- 研究者やマーケターのように深い思考を伴う仕事は代替されうる一方、農業や工場の仕事のように体を動かす仕事は代替しにくいかもしれない、という見立て
- 仕事への影響を、思考の深さだけでなく「労働補完型(AIをサポーターにして仕事の質を高める)」と「労働置換型(人を介さずAIがすべてを担う)」という視点で見ること
こんな人におすすめ
- 生成AIをふだん使っていて、その技術的な背景も知りたい人
- AIによって自分の仕事がどう変わっていくのか考えたい人
読んでみて
一番考えさせられたのは、これからの世界の行方は誰にも容易には想像できない、という話だった。人間が自分より下の生き物との賢さの差に気づかないように、AIが人間をはるかに凌駕する知能を蓄える可能性だってある。だからこそ、技術の背景や未来を考えながらAIを使っていきたいと思う。