松岡まどか、起業します
楽天ブックスで見るひとりの若い女性が経営者へと成長していく姿に、勇気をもらえる物語である。
どんな本?
ある理由で内定を取り消された新入社員の主人公が、唯一自信を持っていたのは「AIの知識」だった。彼女は人材教育の分野でスタートアップを立ち上げ、時価総額10億円を目指していく。大手企業からの圧力や妨害を受けながら進んでいく、SF仕立てのスタートアップ物語である。
この本で得られるもの
- AIの知識を武器に、ゼロから事業を立ち上げていく過程を物語として追体験できる
- 人生の崖っぷちに立たされても前に進もうとする主人公の姿から、踏み出す勇気をもらえる
こんな人におすすめ
- AIやスタートアップに興味がある人
- 読み終えたあとに、前向きな気持ちになれる小説を探している人
読んでみて
身近な人の死や、人生の崖っぷちに追い込まれるような出来事が続く中で、主人公が一人前の経営者へと成長していく。その姿がこの物語のいちばんの読みどころだと思う。AIというテーマを扱いながらも、描かれているのはあくまでひとりの人間の成長であり、読む人に勇気を与えてくれる一冊ではないだろうか。