やり抜く力ーGRIT(グリット)
楽天ブックスで見る成功を分けるのは才能ではなく、継続する力なのだと教えてくれる本だ。
どんな本?
天才だから成功できるのではなく、成功者に共通しているのは「やり抜く力(GRIT)」である。ただし、やみくもに続ければいいわけではなく、目標と結果の差分から弱点を見つけ、改善に向けた「意図的な練習」を重ねる質の高い継続が大切だという。そして、その継続の土台になるのが、好奇心や興味を持って情熱的に取り組む心だ。
この本で得られるもの
- 「目標を立てて実践する→全力で取り組み、結果と目標の差分を見つける→見つかった弱点を繰り返し練習する」という意図的な練習のサイクル
- やり抜く力は「興味→練習→目的→希望」の4ステップで育てられる、という整理
- 「最終目標>中目標>小目標」の階層で人生哲学を持つ考え方。揺るがない最終目標があれば、伸び悩む小目標に固執せず手放すこともできる
こんな人におすすめ
- 自分には才能がないと感じて、続けることに迷いがある人
- 努力はしているのに、なかなか成果につながらないと感じている人
- 子どもや後輩の「続ける力」をどう支えるか考えている人
読んでみて
一番残ったのは、継続には「質」が伴う必要があるということだった。作業的に繰り返すのではなく、実践→反省→実践のサイクルを回す。言葉にするとシンプルだが、情熱と質の高い継続の両方がそろってこそ成果につながるのだと思う。まずは一度、自分のグリット(やり抜く力)がどれくらいあるのかを調べてみたい。