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楽天ブックスで見る人に響くコンテンツやモノづくりのヒントが詰まった一冊だ。
どんな本?
人の心を動かすコンテンツは、どうすれば生まれるのか。本書は、企画の源泉になる「欲望」の扱い方から、ストーリーの組み立て、受け手に寄り添う表現、限られたリソースでの戦い方までを、テレビ番組づくりの具体例を交えながら語っている。
この本で得られるもの
- 最高のコンテンツは「欲望の翻訳」から生まれるという考え方。個人的な欲望を多くの人が共感できる形に翻訳しつつ、角を丸めすぎて熱を失わないようにする
- 受け手が「は?」と立ち止まるような小さなつまずきを徹底的に取り除き、誰もが心地よく理解できる「表現の最大公約数」を探し続けること
- ビジネスでは結論ファーストが基本だが、人を引きつけるコンテンツでは常に有効とは限らない。伝える相手や内容に応じて使い分けるという視点
こんな人におすすめ
- 企画や資料づくりで、もっと人の心に届く表現を考えたい人
- 限られた予算や人手の中で、どこに力を集中させるか考えている人
読んでみて
印象に残ったのは、すべての基本は「自己理解」から始まるという話だった。自分の行動に「なぜそう感じたのか」と問い続けることが、他者の心を想像し、誰もがわかる言葉にする力につながっていく。すべてで100点を取らなくていい、「これだけは負けない」一点に1.5倍の努力を注ぐ、という考え方も心に残った。これからは、資料づくりの表現やストーリーの参考にしていきたい。