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組織戦略の考え方の表紙

組織戦略の考え方

沼上 幹

僕の評価 ★★★★★

楽天ブックスのレビュー:★4.13(114件)

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組織論に初めて触れる僕にとって、組織という存在の奥深さに気づかせてくれた一冊だった。

どんな本?

この本は、「コア人材の長期雇用」という日本の組織の本質を保ちながら、実際に経営者として取り組むことを前提に書かれている。机上の空論ではなく、正解の定まらない組織デザインの中で、問題の根っこと、それを突破する考え方を示すというスタンスだ。官僚制を組織の「足腰」として捉え直すところから始まり、例外処理、モチベーション、権力、組織の腐敗まで幅広く扱っている。

この本で得られるもの

こんな人におすすめ

読んでみて

読み進める中で印象に残ったのは、マズローの欲求階層説について、組織として大事なのは「自己実現」よりも「承認・尊厳欲求」だという指摘だった。ただし全員を平等にほめるやり方は、かえって不満の温床になるという。まずは今の自分の組織がどんな立ち位置にあるのかを意識してみたいと思う。

僕は電子書籍版で読んだが、ここではちくま新書の紙版を紹介している。

読了日:2026-06-24

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